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NetHack

なぜ私のIDがelberethか。指輪物語が特別好きというわけではないのです。あるソフトに敬意を表しているのです。

NetHack

別にネットゲームでもないし、俗に言われているハッキングの意味するところのゲームだというわけでもない。では何かというと、ただのRPGです。
コンシューマに明るい人には、「トルネコ」とか「風来の」とか言ったらわかりやすいそうですが。私は知らない。それらを知ってる人は、そのゲームの大元だと思っておけばわかりやすいです。

近代の(現代ではない。現代のはよくしらん。)RPGでは、よく平面上を動き、格子状に区分けされた空間を動き回るというのがある程度パターンになっていました。たいていの人は、それらの仕組みの大元を、「FF、DQが初めだ」という認識をされてます。しかし、時代をさかのぼれば、それのさらに根本を作り上げたものがあるのです。

それが、知る人ぞ知る「Rogue」というゲーム。見たほうが早い。
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|.....@...|
|.........|
|.........+
|.........|
-----------
まあ大体こんな感じの見た目。最初は「何これ?」だと思いますが、この@が主人公、.は床、|や-は壁、+は扉を、それぞれ示しています。

この@が、こちらの操作したとおりにテキストのグリッドを動き回り、階段を次々と下っていき、敵を薙いで、お宝を取ってきて、凱旋するというのが大筋。
話にするとごくごく短く、コンシューマ達の累々たるストーリーの積み重ねからしたら考えられないほど単純。しかし、現にこのゲームの影響を受け生まれた派生は、小さいのも含めれば百くらいはあるのではないでしょうか。

なぜそれほどまでに人をひきつけることが出来たのか。その理由の主なものは、

・途中でセーブが出来ないので、プレイヤーは何度も何度も死にながらルールを覚えるしかない。非常にストイック。
・自由度が半端じゃない(あらゆる物を蹴ったり、書いたり、浸したり、飲んだり、飛んだり、飛ばしたり)
・リアル度も半端じゃない(歩き回っていると腹が減る、さらに食料もないときは倒したモンスターをゴニョゴニョ、足の速い遅いの設定、自分が浮遊しているときに、物を蹴ったり投げたりすると反作用が働く)
などでしょうか。他にも魅力はたくさんあるのですが、目立ったものはこんなところです。

残念ながら、このRogue本家のソースは紛失したらしいのですが、そのゲームを元に忠実に再現したRogueCloneと呼ばれているもの、Rogueをモチーフにした、俗にRoguelikeと呼ばれているものなど、このゲームの影響を受けて作られたゲームは数限りなくあります。
で、その一つで、直系に限りなく近いのが冒頭に出てきたNetHack。

このゲームも、大筋は本家Rogueと大差ないが、それをさらに拡張して、ペットを持つことが出来、旅の途中に店が現れ、迷宮が分岐し、途中で職業ごとに違う種類のクエストが加わり、アイテムもモンスターの種類も増やしてよりバラエティーに富んだものとなっています。
しかし、その中でもRogueの特徴であり魅力であるストイックさは残っていて、操作性も変わりなく、Roguelikeの中でも最もRogueらしいといっても過言ではないでしょう。

「何でいまさらそんな昔の懐ゲーしなきゃならんの」という人もいるでしょう。まあある程度時代錯誤というのは認めます。しかし、それこそこのゲームの名の通り、Netを通じて多くの(本来の意味での)ハッカーの手に渡り、改良に改良を加え、今もなお発展しつづけているのです。

そもそも(この辺は私の偏見交じりの意見だが)現在のゲームらは、グラフィカルになったりストーリーの充実はあるものの、本質的にはまったくといっていいほど発展していないように見える。人はこれを原点回帰というかもしれないが、元々発展もしていないものをなぜ回帰できるものか。

そんなものに比べて、何十年前の、PCがまだテキストベースだった頃から愛されているゲームが、今もなお愛されつづけているというのが何を示しているか。
私が思うにそれは、このゲームが他の何よりも洗練されていて、ゲームとして根本的なところをくすぐってくれているということに他ならないと思うのです。

たかがゲームされどゲーム。このNetHackには、そんな先人のメッセージがこめられているように思えます。

かく言う私は、このゲームをまだクリアしたことがありません。

だがそんなことは関係ない!むしろそれはNetHackがいかに薄っぺらのほかのとは違って濃く楽しめるということを示しているに違いない。そもそもこのゲームをクリアをもって終了と考えるプレイヤーなんているはずがないではないか。

この文章を見て、今すぐ原点回帰してみたいと思ったり、「トルネコ懐かしい」と思ったりした人は、こちらとかこちらとかで手に入れたら幸せになれるかもしれないです。

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→にある広告は消せるらしい。というかどっかに飛ばすことができるとか。でもそれをやると警告なしにブログのアカウントが消されるらしい。そんな強制措置に入るくらいならはじめから出来ないようにしとけっての。

きろく

TW

練習回数
12
最高速度
基本 52.198(XJ) カタカナ 59.846(SB) 漢字 50.214(XI) 慣用 58.222(SB)
最低速度
基本 54.687(SS) カタカナ 60.994(SC) 漢字 55.320(SS) 慣用 59.689(SB)
平均速度
基本 53.480(XJ) カタカナ 60.301(SC) 漢字 53.338(XJ) 慣用 58.780(SB)
最低ミス
基本 4 カタカナ 4 漢字 6 慣用 8
最高ミス
基本 10 カタカナ 12 漢字 12 慣用 12
平均ミス
基本 6.67(2.38%) カタカナ 8.33(2.98%) 漢字 9.33(3.33%) 慣用 10.0(3.57%)

バトタイプ

練習回数
33
最高速度
347
最低速度
272
平均速度
302
最低ミス
1
最高ミス
17
平均ミス
8.63

またまた更新。

ネタない…

更新少ないことへのごまかしに始めてみたタイピング記録も、なんかそれだけで埋め尽くされて空しくなってきただけに終わった気がする。いや、まだ続けるけどね。ネタないからね!!

喜六

TW

練習回数
24
最高速度
基本 50.490(XI) カタカナ 59.590(SB) 漢字 50.647(XI) 慣用 57.857(SA)
最低速度
基本 56.836(SA) カタカナ 64.492(SE) 漢字 57.367(SA) 慣用 63.581(SD)
平均速度
基本 52.987(XJ) カタカナ 61.601(SC) 漢字 54.444(SS) 慣用 61.084(SC)
最低ミス
基本 2 カタカナ 7 漢字 4 慣用 8
最高ミス
基本 14 カタカナ 15 漢字 13 慣用 15
平均ミス
基本 7.33(2.62%) カタカナ 11.8(4.21%) 漢字 9.50(3.39%) 慣用 12.2(4.36%)

バトタイプ

練習回数
28
最高速度
平334 ミス2
最低速度
平254 ミス37
平均速度
平292
最低ミス
1
最高ミス
37
平均ミス
10.6

バトタイプの記録更新。やったー。数こなすとやっぱりいかに自分の速度やミスや安定度がぶれてるかわかる。よろしくないな。
繭難しい。まゆ難しいまゆむずかしい。カナロックでの月はほぼ完成したので(もうちっと改造するとしたら、IMEとからめたり、数字打てるようにしたり…。)、ローマ字化でもと思って奮闘していたが、これが思ったより難しい。エラーだのループして固まるだの。ああ憂鬱。

キローク

TW

練習回数
4
最高速度
基本 47.974(XG) カタカナ 60.186(SC) 漢字 55.278(SS) 慣用 58.775(SB)
最低速度
基本 同上 カタカナ 同上 漢字 同上 慣用 同上 
平均速度
基本 同上 カタカナ 同上 漢字 同上 慣用 同上
最低ミス
基本 10 カタカナ 10 漢字 15 慣用 7
最高ミス
基本 同上 カタカナ 同上 漢字 同上 慣用 同上
平均ミス
基本 同上 カタカナ 同上 漢字 同上 慣用 同上

バトタイプ

練習回数
なし
最高速度
なし
最低速度
なし
平均速度
なし
最低ミス
なし
最高ミス
なし
平均ミス
なしなし

作ったからには何らかの意味をもたせよう…。

今日の記録

TW

練習回数
12
最高速度
基本 47.716(XG) カタカナ 53.372(XJ) 漢字 46.986(XG) 慣用 58.273(SB)
最低速度
基本 53.199(XJ) カタカナ 58.149(SB) 漢字 57.209(SA) 慣用 59.364(SB)
平均速度
基本 50.794(XI) カタカナ 55.653(SS) 漢字 50.437(XI) 慣用 58.705(SB)
最低ミス
基本 4 カタカナ 6 漢字 9 慣用 5
最高ミス
基本 12 カタカナ 12 漢字 8 慣用 15
平均ミス
基本 9.00(3.21%) カタカナ 8.33(2.97%) 漢字 8.33(2.97%) 慣用 11.00(3.92%)

バトタイプ

練習回数
13
最高速度
平299 ミス5
最低速度
平251 ミス20
平均速度
平278
最低ミス
5
最高ミス
23
平均ミス
14.3

今日はあんまやる気なし。漢字更新。総合XGに。
バトタイの記録、勝負のやつとか文章のやつとかどうしよう。いいか。

バトタイプ運営再開!

それだけ!

てんぷら

タイピング日々の推移を把握しやすいように練習実績テンプレートでも作ろうかな。

TW

練習回数

最高速度
基本 カタカナ 漢字 慣用
最低速度
基本 カタカナ 漢字 慣用
平均速度
基本 カタカナ 漢字 慣用
最低ミス
基本 カタカナ 漢字 慣用
最高ミス
基本 カタカナ 漢字 慣用
平均ミス
基本 カタカナ 漢字 慣用

バトタイプ

練習回数

最高速度

最低速度

平均速度

最低ミス

最高ミス

平均ミス

とりあえず今日の。

TW

練習回数
16(各4)
最高速度
基本 49.966(XH) カタカナ 56.028(SA) 漢字 51.905(XI) 慣用 53.178(XJ)
最低速度
基本 59.719(SB) カタカナ 60.365(SC) 漢字 57.111(SA) 慣用 58.260(SB)
平均速度
基本 54.503(SS) カタカナ 57.461(SA) 漢字 54.187(SS) 慣用 55.915(SS)
最低ミス
基本 4 カタカナ 3 漢字 8 慣用 6
最高ミス
基本 15 カタカナ 12 漢字 13 慣用 14
平均ミス
基本 9.00(3.21%) カタカナ 9.25(3.30%) 漢字 9.50(3.39%) 慣用 8.50(3.03%)

バトタイプ

練習回数
14
最高速度
平320 ミス3
最低速度
平279 ミス17
平均速度
平297
最低ミス
2
最高ミス
19
平均ミス
9.50

ああ疲れた。やっぱやめよっかな。

納豆豆腐、電話、写真、一眼レフ

寝起きに、ふと、一眼レフって聞いたことあるけど、「一眼」は何となくわかる気がするが、「レフ」って何のことだろう?と、寝ぼけながら妄想に浸っているときに思った。言葉ってすごくねえ?

まだ日本語に漢字がなかった時代に、「豆腐」と「納豆」という言葉がやってきた。それを伝えて、船で帰っていく中国の人。その帰り道の船で、
「コノ『納豆』ノ文字ト『豆腐』ノ文字ノ説明文、逆アルネ」
「ホントアル、デモコレダケ大量ニ文字運ンダカラショウガナイアルヨ」
などという会話がなされたかどうか一人も知る者はないが、今日までにその二人含むたった一艘の船のおかげで、現在の幾億の人間に「豆腐」「納豆」という入れ違った言葉をもたらした。
この話は俗説として有名な部類に入るが、事実かどうかは別として、もしほんとだったのなら、きっかけの滑稽さと、その爆発的発展の過程にはものすごいものを感じざるを得ない。

外国で「きやめら」というものが実用段階に至ったらしく、またそれが日本に来て、初めて日本人の目にこの奇妙な機械がつくこととなった。そのときに日本人が一言。
「之のからくりは真実を写す物也」
と誰かが言った。
さらにその後、外国で「てれふおん」なるものが開発されたらしく、これが日本に来た時に一言。
「電気を用いて話をする物也」
と誰かが言った。
どちらも想像だが、ある一個人の思いつき、または一報道機関の一つの報道であったには違いない。
しかし、それが的を射たと民衆が感じた瞬間、その言葉が日本中を駆け巡り、あっという間に一般名詞にまで成り上がった、これまた爆発的な発展の段階は想像に難くない。

現代に限りなく近づき、一方では「真実を写すもの」と表した誰かがいただろうことはわかるが、その一方で
「写真のこの仕組み、精度は、もはや人間その他の動物の持つ『眼』と大差がないのではないか」
と考え、採光する筒のことを「眼」と呼ぶことを決めた人もまたいたに違いない。むしろこっちのほうが、現代の機械化に対するおごりを象徴し、もしくは警鐘を鳴らすものとして、よっぽどいいネーミングのような気もしなくもない。

あと、こんなことを考えていて、「言葉淘汰」なんてことも考えてしまった。
今上げたこれらの言葉は、いわば現代に残っている人類、人類の目をかいくぐって何とか生きすえている動物達だが、その一方で爬虫類が発展し発展しつづけて、一時期は「恐竜」と、他の動物に恐れられるくらいに発展したものの、その後急に絶滅、その後まったく姿をあらわすことのなくなった言葉もまた、古今東西いたる時代、いたる場所においてあったに違いない。

「チョベリバ」とかかなwww


豆腐納豆の真実(?)電話カメラの歴史。一眼レフについてはあえて調べなかった。